謹賀新年

new year greetings

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新年、明けましておめでとうございます。

昨年は元旦に能登半島地震が発生し、その後も世界各国で災害が絶えない厳しい一年でありました。

被災されました方々にとっては、大変なご苦労ののち、早期復興へと前向きに力を注がれた一年であったと拝察いたします。

新型コロナウイルス感染拡大による行動制限から緩和された矢先、「苦しみ」が絶えない時期が続いておりますが、我々一人ひとりがその「苦しみ」を共感・共有し、共に明るい未来を望み、そして「永久(とわ)の安寧」を願う気持ちは普遍のものです。

さらに円安などによる物価上昇を起因とする生活苦が重なり、生活する上でさまざま厳しい状況は未だ続いている状態でもあります。

この状況下で、我々一人ひとりに明るい未来が来るのか、どのように明るい未来を願っていけばよいのか、先が見えないトンネルをどのように通り過ぎればよいのかなど、残念ながらその解決策を深く考えざるを得ない日々が続いております。

そんな時だからこそ、我々は阿弥陀さまやご先祖さまのご加護と、共に明るい未来が必ずあることを願う気持ちが肝要なのだと信じるところです。

当山では、これまで掲げてきた「後世につなげる先祖供養」というスローガンの下に、お盆やお彼岸、そしてご命日にご先祖さま、亡き大切な方のご供養を次の世代につなげていくことに力を入れ、風鈴供養や法話会、ライトアップ行事など、若い世代の方々がお寺にお足を運んでいただけるような行事を奉修してまいりました。

そして今年、当山は開創450年を迎えました。

さらに昨年に引き続き、同スローガンを掲げ、役員・檀信徒の皆さまとともに手を取り合い、これからの世代が「健やかで幸せに暮らせるのはなぜか...」を考え、そして「先祖の存在と有難さ」、「供養の大切さ」を今一度認識していただけるような法会・行事を計画・奉修してまいります。

今年一年、皆さまにとって、より健やかで幸せを実感いただける年になりますよう祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

誠心合掌

 令和7年元旦

第41世覚譽順一